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ヘアケア

乾燥毛対策:パサつく髪の毛とさよなら!原因とケア方法

「髪がとても乾燥していて、まとまらずどうにもならない」
「髪の乾燥を防ぐにはどうすればいい?」

髪の乾燥やパサつきでお悩みではありませんか。
髪が乾燥するとスタイリングしてもまとまりにくく、後ろ姿の印象も悪くなってしまいますよね。

しかし、髪が乾燥する原因を知り、正しいケア方法を実践すれば、パサつき髪にさよならできるようになります。

そこで本記事では、髪が乾燥する原因や乾燥を防ぐ適切なヘアケア方法を解説します。

「髪の乾燥が気になる」「パサつく髪にうんざりしている」という方は、ぜひ読んでみてください。つやつやでまとまりのある髪を手に入れましょう。

髪が乾燥してしまうのはなぜ?5つの原因

まずは髪が乾燥してしまう原因について知っておきましょう。主な原因は、以下の5つです。

  • ドライヤーやヘアアイロンによる熱ダメージ
  • シャンプーやタオルドライによる摩擦ダメージ
  • 自然乾燥によるダメージ
  • パーマやヘアカラーによるケミカルダメージ
  • 紫外線によるダメージ

それぞれの原因について、詳しく解説していきます。

ドライヤーやヘアアイロンによる熱ダメージ

ドライヤーやヘアアイロンの熱ダメージは、髪が乾燥する大きな原因のひとつです。

ドライヤーの温風を同じ場所に長時間あてたり、ヘアアイロンの温度が高すぎたりすると、髪の表面を守っているキューティクルが傷つき、乾燥してしまいます

さらに、アイロンの熱によって髪の内部の水分が蒸発し、髪の柔軟性が失われます。その結果アイロンの面との摩擦でキューティクルが剥がれやすくなり乾燥を引き起こすのです。

◎キューティクルとは
キューティクルとは、髪の表面を覆う組織のことです。
主な役割は、髪の内部を外部のダメージから守ること。

キューティクルが整っていると、髪の内部の水分が保たれ、ツヤとハリのある健康な状態を維持できます。
一方で、キューティクルが損傷すると、髪が乾燥しやすくなります

シャンプーやタオルドライによる摩擦ダメージ

シャンプーやタオルドライによる摩擦も、髪の乾燥の原因のひとつです。

シャンプー時に髪を強くこすったり、タオルでゴシゴシ拭いたりすると、キューティクルが傷つき、乾燥しやすくなります。

特に、濡れた髪はキューティクルが開くため、わずかな刺激でもキューティクルが剥がれやすくなります

シャンプーは優しくマッサージするように洗い、タオルドライはタオルで髪を包み込むようにして水分を吸収させることが大切です。

自然乾燥によるダメージ

自然乾燥も髪の乾燥の原因になるため注意が必要です。

自然乾燥をすると、髪の内部の水分バランスが崩れやすくなり、髪が乾燥しやすくなります。

また、濡れた髪はキューティクルが開いているため、自然乾燥中にキューティクルが傷つきやすくなります。

髪が濡れたまま寝ると、枕との摩擦で髪が傷む原因となるため、寝る前にドライヤーでしっかり乾かすようにしましょう。

パーマやヘアカラーによるケミカルダメージ

ヘアカラーやパーマを繰り返すことも、髪が乾燥する原因です。

これは、使用する薬剤に含まれるアルカリ剤がキューティクルを剥がす可能性があるからです。

特に、短い間隔でカラーリングやパーマを繰り返すと、髪のダメージが蓄積し乾燥しやすくなります。

通常のシャンプーでは、アルカリ剤を完全に洗い流すのが難しく、施術後1~2週間ほど髪の中に残ることがあるので、酸性の薬剤で中和が必要です。

そのため、乾燥を防ぐには、施術の頻度は美容師と相談しながら髪の状態に合わせて調整することが大切です。

紫外線によるダメージ

紫外線によるダメージも、髪の乾燥の原因となります。

紫外線が髪の表面のキューティクルを傷つけると、水分保持力が低下し、乾燥しやすくなるからです。

また、紫外線は髪を構成するタンパク質の結合を壊し、髪の強度を低下させることもあります。

さらに、紫外線の中には毛根の毛母細胞にまで届く波長のものもあり、正常な髪の成長を妨げることもあるため、注意が必要です。

髪の乾燥を防ぐための5つのケア方法

髪の乾燥を防ぐためのケア方法は、以下の5つです。

  • トリートメントで髪をケアする
  • 頭皮や髪に優しいシャンプーを使う
  • カラーやパーマの回数を減らす
  • 外出時に紫外線から髪を守る
  • 正しくドライヤーを使用する

それぞれのケア方法について詳しく解説していきます。

トリートメントで髪をケアする

髪のダメージ修復に効果的なトリートメントを、普段のヘアケアに取り入れましょう

トリートメントは傷んだ髪の内部を修復する役割があるため、ダメージを受けた髪に使うことで、不足したうるおいを補い、傷んだキューティクルを整えられます。

目の粗いコームを使って、トリートメントを髪全体に均一に広げて浸透させると、より効果的です。

特に乾燥が気になる方には、水素トリートメントがおすすめです。

<水素トリートメントの特徴>

①髪の内部までしっかり浸透
水素はとても小さな分子なので、髪の内部まで浸透しやすいという特徴があります。
これにより、乾燥してパサついた髪に深いうるおいを与え、しっとりとした美しい髪へと導きます。

②髪のダメージの原因「活性酸素」を取り除く
水素には強力な抗酸化作用があり、髪のダメージの原因となる活性酸素を効果的に取り除きます
シャンプーでは簡単に取り除けない活性酸素を、水素の力で髪の内部からケアし、ダメージの根本原因にアプローチします。

水素トリートメントは、ダメージを受けた髪を内部から修復し、うるおいを与えるのに特に効果的です。繰り返し使用することで、髪が一層美しくなり、よい状態を保てます

頭皮や髪に優しいシャンプーを使う

髪の乾燥を防ぐためには、頭皮や髪に優しいシャンプーを選ぶことが大切です。

シャンプーの中には、洗浄力が強い成分が含まれているものがあります。

洗浄力が強いシャンプーは汚れを落としやすいですが、その分、必要な油分やうるおいまで取り除いてしまい、髪の乾燥を悪化させることがあります。

頭皮や髪に優しいシャンプーとしておすすめなのは、アミノ酸系のシャンプーです。

アミノ酸系の洗浄成分を使用しているため、低刺激で髪や頭皮に優しいのが特徴です。

髪の乾燥を防ぎ、うるおいのある洗い上がりを実現します。

カラーやパーマの回数を減らす

カラーやパーマを頻繁に行う人は、その回数を減らすことで髪の乾燥を予防できます

カラーやパーマを繰り返すと、髪の乾燥が進むだけでなく、髪がパサついて施術が取れやすくなり、さらに施術を繰り返す悪循環に陥りやすくなります。

そのため、乾燥が気になる場合は、ヘアカラーやパーマの回数を減らし、根元の色ムラが気になる時はリタッチ程度に抑えましょう

また、施術の間隔は美容師と相談して、髪の状態に合わせて決めることが大切です。

外出時に紫外線から髪を守る

紫外線は一年中降り注いでいるため、外出時には紫外線対策をして髪を守りましょう

紫外線対策の方法は以下のとおりです。

▼帽子や日傘を使う
帽子や日傘を使うことで、髪が直接紫外線を浴びるのを防げます。
特に、つばの広い帽子は効果的です。

▼髪専用の日焼け止めを使用する
髪専用の日焼け止めスプレーやUVカット効果のあるオイルを使用することで、紫外線から髪を守れます。

また、紫外線を浴びたあとは、保湿効果のあるトリートメントでケアし、髪にうるおいを与えましょう。

正しくドライヤーを使用する

髪の乾燥を防ぐためには、毎日のドライヤーの使い方や手順を見直すことも大切です。

髪を乾かす正しい手順は、以下のとおりです。

  1. 優しくタオルドライする
  2. オイルやアウトバストリートメントをつける
  3. 温風で短時間で乾かし、冷風で熱を取る

タオルドライの際は、髪をゴシゴシこすらず、優しく叩くようにして水分を取りましょう。ドライヤー前のオイルやトリートメントも、熱から髪を守ってくれるため効果的です。

ドライヤーは髪の根元から20~30㎝離して温風をあて、ある程度乾いたら最後に冷風で熱を取ることで、髪へのダメージを抑えられます。

髪の乾燥を防ぐには日々のケアが大切

本記事では、髪が乾燥する原因や乾燥を防ぐ適切なヘアケア方法を解説しました。

今すぐにでも実践できる、髪の乾燥を防ぐためのヘアケア方法が見つかったのではないでしょうか。

髪の乾燥を防ぐには、毎日の積み重ねが大切なので、ご紹介した方法をぜひ日々の習慣に取り入れてみてください。

髪の乾燥を防ぎ、乾燥知らずのツヤツヤな髪を手に入れましょう。